えまのんの雑記

アニメやゲームの感想を書きます。

異種族レビュアーズ 1・2話 感想(レビュー)

※本記事は作品のネタバレを含みます。

未視聴の方は注意して閲覧ください。

 

あらすじ

 人間やエルフ、獣人、オークなど様々な種族がともに暮らす世界。

よくある異世界ものの世界観での風俗店を題材にしたお話。

人間の風俗だけではなくいろんな種族が嬢を務める風俗店での体験を

レビューしていく、という内容。

 

感想

 人間だけでなく、様々な種族の目線でほかの種族との行為をレビューする

という発想が新鮮で面白い。

 

たとえば、物語の初めには人間とエルフの青年二人組が

500歳のエルフと50歳の人間ならどちらを抱きたいか

について議論していた。

 

…。

いや、実際そういう内容だったんだけど、

いざ文字に起こしてみると強いパワーを感じる文章だな。

 

人間のスタンクからすると、50歳の人間は単なるババアでとても抱きたくはない。

エルフなら、どんなに歳をとっていたとしても見た目は若々しく美しい。

とのこと。

 

逆にエルフのゼルからすると、人間の50歳なんてエルフからすれば子供のようなもので

性の対象として見ることができる。

一方、いかにエルフが美しいといっても500歳なんてババアすぎて無理だ。

という主張だ。

 

二人の議論は平行線。このままでは収集がつかないので他の種族の男たちに

レビューを頼むことにした。

 

すると、ほかの種族の男たちはみなエルフよりも人間のほうが抱ける、

という結論を出した。

 

 

なるほど、面白い。

 今までエルフは長寿で何歳になっても美しいというイメージがあったが

それはあくまで人間というフィルターを通してエルフを見た場合のこと。

異種族からのエルフの評価は人間と違っていて当然なのである。

 

異種族レビュアーズに性の多様性を見出した瞬間である。

 

でも私は人間なので500歳のエルフのほうが好みです。

 

話の導入部はこんな感じで、

その後は富田美優さん演じる天使の男の子がレビュアーとして加わったり、

スタンクが有翼人の飲み屋の店員にセクハラして殴られたり、

授乳プレイがオプションできる乳牛系の風俗のレビューしたり

という感じで1・2話が終了した。

 

途中からあまりにもあっさりした感じになってしまったが、

大体話のパターンが同じなので特に書くことがない。

 

話のテンポは良いし、レビュー自体が各種族の特徴をよく捉えているので

見ていて飽きることはそうそうなさそうではある。

 

まとめ

1・2話を見終わった感想としては、なかなか面白かった。

レビューを見に来る竜人族がいつも童貞いじりをされていたのが個人的にツボだった。

 

そういえば、本アニメの感想記事を書こうと思った動機を

すっかり忘れてしまっていたので最後にそれだけ書いて終わりにしたい。

 

異種族レビュアーズのレビュアーになりたい

 

書かなきゃよかった