えまのんの雑記

アニメやゲームの感想を書きます。

22/7 第一話「さよなら、私のささやかな世界」感想

22/7の第一話を視聴したので、その感想をつらつらと書いていきたいと思う。

なかなか腰が上がらないほうなので、ブログを書こうかなと思ってからこうして書きだすまでに、優に3か月はかかったように思う。

 

まず初めに、このアニメを見たきっかけは「なんとなく」だった。

私はシーズンの初めにはニコニコ動画に投稿されている、そのシーズンのアニメのPVまとめを見て見るアニメを決めている。

だが、今期は見ていなかったのでdアニメストアを眺めて目に入ったこのアニメを本当に「なんとなく」見ることにした。(トップの絵が綺麗だったことが決め手だったようにも思うが)

 

ここまでで一体何が言いたかったのか、というと私はこのアニメをほとんど何の情報もなしに見始めたということである。

要するにこのアニメがアイドルアニメであるということも、秋元康がプロデュースしていることも、すでに同名義で活動している声優アイドルグループが存在することも全く知らなかったのだ。

そういう人間の感想であるということを理解したうえで読んでほしいと思う。

 

 

dアニメストアでアニメを見始めてまず一番初めに目に入るもの、それはサブタイトルだ。

第一話のサブタイトルは「さよなら、私のささやかな世界」。

主人公の物憂げな表情やおどおどとした行動と相まって、落ち着いた雰囲気のアニメなのかな?と感じていた。

バイトの人間関係になじめない(わかる)主人公が言ったセリフ

「私はあんな風に当たり前のように笑えない」(超わかる)

で神アニメであることを確信した直後、

 

主人公が帰宅するとアイドル事務所からのスカウトの手紙が郵便受けに入っていた。

 

そこで私はやっと

「あ、これアイドルアニメだったのか。」

と気づいた。

 

んでOP。

そこで秋元康プロデュースの文字を見て、

「あ、これ曲はかなり期待できるやつでは?」

と確信し、同時にアニメ本編の出来が非常に不安になった。(アイドル事変を思い出しながら)

秋元康の名前を見たからではないが、OPの曲はたぶんよかった。

本編のほうをいろいろ考えながら視聴したのでよく覚えていないので、次回にでもちゃんと聞いてもう一度感想を書きたいと思う。

 

OPが終わり、主人公は例の手紙に書いてあった集合場所へと向かう。

その場所はなんと、

動物園のゴリラの檻の前。

 

…は?

 

もっと他に集合場所あったんじゃない?

自分がもしそんな手紙をもらっても、ドッキリかいたずらだと思っていかないだろうなぁ

などと思っていると、続々とほかのメンバーが集まりだした。

なんと総勢8人。

 

…えぇ。

まあでも流石に何人か来なくて集まったのが8人なんだろうな。

 

するとマネージャーらしき人物が来て「どうぞこちらへ」などと案内をしだした。

どうやら8人で全員らしい。

誰も謎の集合場所に怪しむことなくゴリラの檻の前に集合していたらしい。

 

とりあえずこの人たちにはダンスや歌よりも人を疑うことを教育したほうがいいのではないだろうか。

 

マネージャーに案内されたのは事務所のような場所だった。

どうやらゴリラの檻の地下にあるらしく、ダンススタジオやレコーディングスタジオまで完備されている。

いったいなんでこんな場所に建てたんだ…。

 

それから案内されたのは、宮殿の一郭のような物々しい雰囲気を醸し出している部屋だった。

そこには誰が見ても明らかに怪しい壁がそびえたっていた。

その壁についてメンバーの一人が「あれは何?」とマネージャーに質問する。

するとマネージャーは一言

 

「壁です。」

 

…は?

一切情報が増えなかったので不安に思ってみていると

ちゃんと付け足していて、

時々、何らかの指令を出してくる壁で、その指令を必ず実行しなければならない。

この壁の指令の元、今回のメンバーが集められたとのこと。

 

なるほど。この説明でさっきまでの不可解な事柄にすべて合点がいった。

壁の指令の元アイドル事務所を建てたり、ダンススタジオやレコーディングスタジオを作ったりしたんだなあ。

その上にゴリラの檻を作らせるとは、なんてお茶目な壁なんだ!

 

と半ば強引に納得してみた。

 

それを聞いたメンバーは

「これはチャンスよ…」

などと結構前向きな様子。

 

主人公はあまり気乗りしないらしく、マネージャーに私はやるつもりはないと宣言していた。

 

 

その数日後、主人公はいつものようにバイトに出ていると、店長に呼び出される。

呼び出したのはクビを伝えるため。

理由は愛想が悪く、ほかのバイトの子たちとも上手くいってなかったからだそう。

そこで主人公が笑顔が苦手だから、と切り返すと店長は

「仕事は雪かき。自分の家の前をやるのは当たり前。他人の家までやって初めて仕事になる。嫌なことをやるのが仕事」

と言ってあしらった。

 

…アーアーキコエナイ

まさか一話で一番刺さる言葉が多分もう出てくることのないであろう人物から発せられるとは考えもしなかった。

 

バイト先をクビになった主人公はヤケクソのように事務所へ向かい、

「一番私がやりたくないことをやってやる」

とアイドル活動を行うことを宣言した。

 

というのが第一話の感想兼あらすじだ。(もろすじだったかも)

 

総合的な感想としては、正直よくわからないです。

というのもまだ一話なので、どう転ぶかはこれから次第だということ。

ただアイドルアニメの重要な要素の一つである歌に関しては秋元康が作詞を行っているということから、

かなり期待できると思うし、何ならそれだけでも見る価値があるともいえるのでは?

とも思う。

とにかく、せっかく重い腰を上げてブログに書き始めたことだし、私は全話みて見て感想を書くことを誓おうと思います。